この記事では、土木現場の日報の書き方とポイントを解説します。
日報とは
日報(工事日報)は、その日の作業内容、天候、人員、進捗などを記録する書類です。工事の記録として重要であり、品質管理や工程管理にも活用されます。
日報に記載する項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 作業を行った日 |
| 天候 | 晴れ、曇り、雨など |
| 気温 | 朝・昼・夕の気温 |
| 作業内容 | 当日行った作業の詳細 |
| 出来高 | 完了した作業量 |
| 使用機械 | 使用した重機など |
| 人員 | 作業に従事した人数 |
| 材料 | 使用した資材 |
| 安全事項 | 安全に関する記録 |
| 特記事項 | トラブル、変更点など |
日報を書くときのポイント
1. 事実を正確に書く
実際に行った作業を正確に記録しましょう。曖昧な表現は避けます。
2. 具体的な数値を入れる
- ✕「コンクリートを打設した」
- ○「コンクリート打設 50m3 完了」
3. 簡潔に書く
長々と書く必要はありません。要点を押さえて簡潔に書きましょう。
4. その日のうちに書く
記憶が新しいうちに書くと正確に記録できます。
作業内容の書き方例
- 床掘り作業 L=20m W=3m D=1m 完了
- 型枠組立 A工区 30m2
- コンクリート打設 基礎部分 25m3
- 鉄筋組立 スラブ配筋 15t
- 埋戻し・転圧 B区間 完了
特記事項の書き方例
- 午前中 降雨により作業中断(10:00〜11:30)
- 発注者立会い検査実施 合格
- 資材搬入遅延のため作業順序変更
- 安全パトロール実施 指摘事項なし
日報作成のツール
- 紙の日報用紙(手書き)
- Excel(パソコン入力)
- 施工管理アプリ(スマホ・タブレット)
日報の重要性
- 工事の進捗管理に使う
- トラブル発生時の記録になる
- 完成検査時の証拠になる
- 次回工事の参考資料になる
まとめ
土木現場の日報は、作業内容を正確に記録する重要な書類です。事実を正確に、具体的な数値を入れて、簡潔に書くことがポイントです。その日のうちに記録する習慣をつけましょう。