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土木図面の読み方|初心者向け基本ガイド

techtek 2026.02.09 3 min read

土木図面の読み方を初心者向けに解説。図面の種類、記号の意味、読み方のコツを紹介します。

この記事では、土木図面の基本的な読み方を解説します。

土木図面の種類

図面の種類 内容
位置図 工事場所の位置を示す図
平面図 上から見た図、全体のレイアウト
縦断図 道路などを縦に切った断面図
横断図 道路などを横に切った断面図
構造図 構造物の詳細を示す図
配筋図 鉄筋の配置を示す図

図面の基本要素

1. 表題欄(タイトルブロック)

図面の右下にあり、以下の情報が書かれています。

  • 工事名
  • 図面名
  • 縮尺
  • 作成日
  • 作成者

2. 縮尺

図面と実際のサイズの比率です。

  • 1:100 = 図面1cmが実際は100cm(1m)
  • 1:500 = 図面1cmが実際は500cm(5m)

3. 方位

北の方向を示す矢印。平面図には必ず記載されています。

よく使う記号と略語

記号・略語 意味
GL Ground Line(地盤面)
FL Floor Line(床面)
BM Bench Mark(基準点)
CL Center Line(中心線)
W 幅(Width)
H 高さ(Height)
L 長さ(Length)
t 厚さ(Thickness)
R 半径(Radius)
φ(ファイ) 直径

線の種類と意味

線の種類 意味
太い実線 構造物の外形線
細い実線 寸法線、引出線
破線(点線) 見えない部分、計画線
一点鎖線 中心線
二点鎖線 想像線、仮設物

図面を読むときのポイント

1. まず全体を把握する

細部を見る前に、全体のレイアウトや規模を把握しましょう。

2. 縮尺を確認する

縮尺を間違えると寸法が大きく違ってしまいます。

3. 複数の図面を見比べる

平面図と断面図を見比べることで、立体的なイメージがつかめます。

4. わからない記号はメモして調べる

初めて見る記号はメモして、先輩に聞くか調べましょう。

図面を読めるようになるには

  • 実際の図面を何度も見る
  • 現場で実物と図面を見比べる
  • 先輩に読み方を教わる
  • CADの基本を学ぶ

まとめ

土木図面を読むには、図面の種類、記号、線の意味を理解することが基本です。最初は難しく感じますが、現場で実物と図面を見比べながら経験を積めば、徐々に読めるようになります。わからないことは積極的に先輩に聞きましょう。

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