キャリア・資格

土木から公務員への転職|違いとメリット・デメリット

techtek 2026.02.09 4 min read

民間の土木業界から公務員への転職について解説。仕事内容の違い、メリット・デメリット、転職方法を紹介します。

この記事では、民間と公務員の違い、公務員のメリット・デメリット、転職方法を解説します。

公務員の土木職とは

公務員の土木職は、発注者側として公共工事の計画・発注・監督を行います。

主な勤務先

  • 国土交通省(国家公務員)
  • 都道府県庁
  • 市区町村
  • 独立行政法人(NEXCO、URなど)

主な仕事内容

  • 公共工事の計画・設計
  • 工事の発注・入札管理
  • 工事の監督・検査
  • インフラの維持管理
  • 許認可・申請業務

民間と公務員の違い

項目 民間(ゼネコン等) 公務員
立場 受注者(作る側) 発注者(発注する側)
給与 成果・能力による 安定(年功序列)
残業 多い傾向 部署による
休日 現場による 土日祝休みが基本
転勤 全国転勤あり 自治体内が基本

公務員のメリット

  • 安定した雇用:倒産やリストラの心配がほぼない
  • 福利厚生が充実:年金、休暇制度などが整っている
  • ワークライフバランス:土日祝休みが基本
  • 社会貢献:地域のインフラ整備に貢献できる
  • 転勤が限定的:地方公務員は自治体内での異動が基本

公務員のデメリット

  • 給与は民間より低い場合も:大手ゼネコンと比べると年収は低い傾向
  • 年収アップの幅が限定的:年功序列で大きな昇給は難しい
  • 現場作業からは離れる:実際に施工する仕事ではなくなる
  • 事務作業が多い:書類作成、申請処理などが多い

公務員への転職方法

1. 公務員試験(経験者採用)

多くの自治体で、民間経験者を対象とした経験者採用試験を実施しています。一般の公務員試験より年齢制限が緩いことが多いです。

2. 任期付職員

専門知識を持つ人を期間限定で採用する制度です。

3. 会計年度任用職員

非常勤として自治体で働く方法です。正規職員への登用制度がある場合もあります。

公務員試験の概要

項目 内容
受験資格 年齢制限あり(経験者採用は緩い場合が多い)
試験内容 教養試験、専門試験、論文、面接
募集時期 自治体により異なる(4〜9月頃が多い)

公務員を目指す際のポイント

  • 希望する自治体の採用情報をチェックする
  • 経験者採用の年齢制限を確認する
  • 施工管理技士などの資格はアピールポイントになる
  • 専門試験対策(土木工学の基礎知識)を行う

まとめ

土木の経験を活かして公務員に転職することは可能です。公務員は安定した雇用と福利厚生が魅力ですが、給与面では民間大手より低いこともあります。発注者側として働きたい方、ワークライフバランスを重視する方には向いている選択肢です。経験者採用試験の情報をチェックして、挑戦してみましょう。

Tags

施工管理
キャリア・資格の記事一覧へ

関連する記事