この記事では、土木現場の安全教育の種類、内容、必要な資格を解説します。
安全教育の種類
1. 雇入れ時教育
新しく入社した人に対して行う安全教育です。法律で義務付けられています。
- 作業内容と危険性
- 機械・工具の取り扱い
- 安全装置の使い方
- 作業手順
- 整理整頓・清潔の保持
- 事故時の対応
2. 作業内容変更時教育
作業内容が変わったときに行う教育です。
3. 特別教育
危険または有害な業務に就く前に受ける教育です。
4. 職長教育
作業員を直接指揮する立場になる人が受ける教育です。
主な特別教育の種類
| 特別教育 | 対象作業 |
|---|---|
| フルハーネス型安全帯特別教育 | 高さ2m以上での作業 |
| 酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育 | マンホール・タンク内作業 |
| 足場の組立て等特別教育 | 足場の組立・解体 |
| クレーン運転特別教育 | つり上げ荷重5t未満のクレーン操作 |
| 玉掛け特別教育 | つり上げ荷重1t未満の玉掛け |
| アーク溶接特別教育 | アーク溶接作業 |
| ローラー運転特別教育 | ローラーの運転 |
現場で行われる安全活動
毎日の安全活動
- 朝礼での安全確認
- KY(危険予知)活動
- 指差し呼称
- 作業前点検
定期的な安全活動
- 安全パトロール
- 安全大会
- ヒヤリハット報告
- 避難訓練
取得しておくと良い資格・教育
| 資格・教育 | 内容 |
|---|---|
| 玉掛け技能講習 | クレーンで荷物を吊る作業 |
| 小型移動式クレーン技能講習 | 5t未満のクレーン操作 |
| 車両系建設機械運転技能講習 | 油圧ショベル等の運転 |
| 職長・安全衛生責任者教育 | 作業員を指揮する立場の人向け |
安全教育の受け方
- 会社が手配してくれることが多い
- 建設業労働災害防止協会(建災防)で受講
- 各種講習機関で受講
- 費用は会社負担が一般的
まとめ
土木現場では、労働災害を防ぐためにさまざまな安全教育が行われています。特別教育や技能講習は、危険な作業を行うために必要です。会社が手配してくれることが多いので、積極的に受講してスキルアップしましょう。