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土木の仕事内容とは?工事の種類と建築との違いを解説

techtek 2026.02.09 5 min read

土木の仕事内容を解説。土木工事の種類、土工と機械土工の違い、建築工事との違い、土木作業員と施工管理の仕事を紹介します。

この記事では、土木の仕事内容を分かりやすく解説します。

土木工事とは

土木工事とは、建物以外の建設工事全般のことを指します。道路、橋、トンネル、ダム、河川、上下水道など、社会のインフラを作り、維持管理する工事です。

建設業界では「地面の下は土木、地面の上は建築」と言われることがあります。土木工事は地面そのものや地面の下が工事対象となることが多く、建築工事は地面の上に建物を建てる工事です。

土木工事と建築工事の違い

項目 土木工事 建築工事
対象 インフラ(道路、橋、トンネル等) 建物(住宅、ビル、工場等)
イメージ 地面の下、屋外 地面の上、建物内
発注者 国・自治体(公共工事が多い) 民間企業・個人が多い
資格 土木施工管理技士 建築施工管理技士

土木工事の種類

道路工事

道路の新設や舗装、補修を行う工事です。アスファルトやコンクリートで路面を舗装したり、既存の道路を補修したりします。

橋梁工事

橋を架ける工事です。河川や道路、鉄道を渡るための橋を建設・補修します。

トンネル工事

山や地下を掘削してトンネルを作る工事です。道路トンネルや鉄道トンネルなどがあります。

河川工事

河川の改修、護岸、堤防の建設・補修を行う工事です。洪水対策として重要な工事です。

上下水道工事

上水道(飲み水)や下水道の管路を新設・更新する工事です。

ダム工事

ダムを建設する大規模な工事です。水の貯留、発電、洪水調節などの目的で建設されます。

造成工事

土地を整地し、建物を建てられるように整備する工事です。宅地造成や工業団地の造成などがあります。

港湾・空港工事

港や空港を建設・整備する工事です。岸壁、滑走路などを作ります。

土木作業員の仕事内容

土木作業員の仕事は大きく「土工業務」と「機械土工業務」に分けられます。

土工業務

人力で行う作業が中心です。

  • 掘削・整地:土を掘ったり、地面をならしたりする作業
  • 資材運搬:工事に使う資材を運ぶ作業
  • コンクリート打設:コンクリートを流し込む作業
  • 型枠・鉄筋組立:コンクリートを流し込む型を組む作業
  • 清掃・片付け:現場の清掃や後片付け

機械土工業務

重機を使って行う作業です。操作には資格が必要です。

  • バックホウ(ショベルカー):土の掘削、積み込み
  • ブルドーザー:土のならし、押し出し
  • ローラー:地面の転圧(締め固め)
  • クレーン:資材の吊り上げ、移動
  • ダンプトラック:土砂や資材の運搬

土木施工管理の仕事内容

土木施工管理は、現場監督として工事全体を管理する仕事です。

施工管理の4大管理
管理項目 内容
工程管理 工事のスケジュールを管理し、工期内に完成させる
品質管理 設計図通りの品質で施工されているか確認
安全管理 事故が起きないよう安全対策を行う
原価管理 予算内で工事が完了するよう費用を管理

土木の仕事のやりがい

  • 自分が携わった道路や橋が形として残る
  • 地域のインフラを支える社会貢献度の高い仕事
  • 大規模な工事に携われる
  • 技術を身につけてキャリアアップできる
  • 災害復旧で地域の役に立てる

土木の仕事の大変なところ

  • 屋外作業が多く、天候に左右される
  • 体力が必要(特に夏の暑さ、冬の寒さ)
  • 危険を伴う作業もある
  • 工期に追われることがある

土木の仕事に向いている人

  • 体力に自信がある人
  • モノづくりが好きな人
  • チームで協力して働ける人
  • 地域社会に貢献したい人
  • 形に残る仕事がしたい人

まとめ

土木の仕事は、道路、橋、トンネル、ダムなど、社会のインフラを作り、維持する仕事です。建築工事が建物を作るのに対し、土木工事はインフラを作るという違いがあります。

土木作業員は土工業務と機械土工業務に分かれ、土木施工管理は工事全体を管理する仕事です。体力は必要ですが、形に残る仕事として大きなやりがいがあります。

Tags

ダム トンネル 施工管理 橋梁 港湾 重機
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